みなさんこんにちは
“ガンサバイバーが集う美容室”
東京江東区亀戸ワンズプレイス 相澤です。
本日は、
“未知を既知に。知ることで恐怖を克服しよう!抗がん剤の脱毛編をお送りします。
乳がんが発覚
↑4年前。乳がんが発覚したマツキヨさん。
最初に抗がん剤で腫瘍を小さくしてから手術で取り除きます。
抗がん剤治療後の脱毛に備え、
↑地毛を短くカット。カラーも明るくさせていただきました。
この後、ウィッグも作成させていただきました。
脱毛の様子
↑毛量の多いマツキヨさん。
抗がん剤投与後の約2週間で、一気に脱毛がはじまります。
↑だいぶ地肌が見えて来ました。
↑何事にも前向きなマツキヨさん。ここで一度ベリーショートに整えました。
↑その後はここで潔く坊主にされました。
ウィッグ生活に入ります。
抗がん剤治療中のウィッグ準備
オススメは、良い人毛ウィッグを1つと気楽に被れるウィッグ(安価な物でOK)の2個使いです。
人と会う時や帽子が被れない場面では人毛ウィッグ。(ミックスでも可)
ちょっとコンビニやワンちゃんの散歩などでは帽子と合わせてお気軽ウィッグで。
お家で休む時は、脱ぐかニット帽などで良いと思います。
抗がん剤、放射線の副作用
↑吐き気や倦怠感、爪や皮膚や髪の毛。種類や量によって多岐に渡ります。
しかしお客様や僕自身の体験では、投与後1週間は2日酔いのような症状で、段々楽になっていくイメージです。
仕事をされながら治療を続ける方や、全く吐き気などを感じなくて拍子抜けされる方もいらっしゃいます。
また、副作用を抑える薬も発展してきました。
心配しすぎないように
抗がん剤治療前は、どうなってしまうのか不安で押しつぶされそうになるものです。
ワンズプレイス にいらっしゃるお客様にも多いです。
人に話すだけでも気分が楽になるものです。
抗がん剤前のカットやウィッグのご相談など、
サバイバーのお客様達や自身の経験で色々お話し出来ると思います。
遠慮なくご相談ください。
次回は、“抗がん剤治療後に生えて来た髪の毛“についてお話ししたいと思います。
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