増毛修理後のウィッグカットと、根元プリン+トーンダウンヘアカラー 江東区 亀戸 one,s place ∞ 美容室

皆様こんばんは

江東区 亀戸 美容室 one,s place

がんサバイバー美容師 相澤です。

本日ご紹介するのは、

増毛修理から帰って来た、お客様のアルさんウィッグをカット&カラーをさせていただいたお話です。

 

アルさんウィッグって?

https://cancers123.amebaownd.com/pages/2360245/static

 

 

まずは増毛部分のヘアカットを

今回のウィッグ 持ち主は、

こちらの Yさん

https://cancers123.amebaownd.com/posts/5338060?categoryIds=1557705

 

以前使用していたウィッグの毛量が減ってしまったのが気になり、

修理に出しました。さらに色も明るくなりすぎてしまっていました。

そこをリカバリーして行きます。

増毛修理したウィッグは上のように、以前の髪型から増えた髪の毛が飛び出ています。

 

 

 

これを上の図のようにカットして行きます。

 

 

カットが終了しました。

増毛部分をカット、レイヤーをなじませ、毛量は減らしません。

そして おくれ毛も増やさせていただきました。

 

 

カラーリングをします。

人毛のウィッグは、使用していくうちに色が抜けて明るくなっていきます。(これを退色と言います)

今回は明るくなってしまったウィッグを暗く(トーンダウン)します。

 

 

今回は8トーンのブラウンでトーンダウン。

暗くなく明るすぎないブラウン。

ひとつポイントなのですが、

ウィッグは、色々な髪の毛が混ざっているため部分ごとに染まり具合が変わります。

つまり縦のラインでムラになりやすいです。

これは、プラスに捉えて良いと思います。

内側の方が暗めに染まってナチュラルです。

 

 

根元はプリン染めにすることで、少し伸びた印象に

 

 

どこで分けても暗い部分が出てきてナチュラルです。

 

 

顔周りも暗くすることで、

 

 

キュッと引き締まった印象に(小顔効果)

今回のカラーリングは、

プリン部分を5トーン

毛先を8トーンで染めております。

 

 

スタイリングに使ったのは

スーパーロングヘアの強い味方!!

極太42ミリのヘアアイロン

巻かれすぎずナチュラルに仕上がります。

 

 

動画でご確認ください。

 

 

まとめ

今回は、使いこんで毛量が減り明るくなってしまったアルさんウィッグを増毛修理に。

そのウィッグをカット&カラーさせていただいたお話でした。

 

新しいものと交互に使ってあげられると、さらに長持ちさせられますね。

人それぞれにウィッグのに合わせを

あなたのお悩み、ご希望をお聞かせください。

 

江東区 亀戸 美容室 one,s place

相澤でした。

過去のアルさんウィッグの記事↓

https://cancers123.amebaownd.com/pages/2360245/static

 

 

ご予約 ご相談はこちらまで

友だち追加

コメントを残す

ABOUTこの記事をかいた人

東京下町美容師歴28年。 8年前に中咽頭がんに罹患。3年前に再発、手術&化学療法を経て現在経過観察中。 以来、がんの方、脱毛症の方をサポートする活動をしております。 生涯にわたってかかわれる美容師になる。髪を通じて笑顔になってもらいたい。 なんでもご相談ください。