みなさんこんにちは
“がんサバイバーの集う美容室”
江東区亀戸美容室ワンズプレイス 相澤です。
今回は、
“これから抗がん剤治療を始める方へのウィッグ準備ガイド“をご紹介したいと思います。
脱毛の始まるタイミング
脱毛の副作用のある抗がん剤を使用した場合、約2週間程で脱毛が始まります。
かなりの速さで一気にヘアスタイルを保てない状態になります。
参考リンク↓
https://cancers123.com/2019/03/08/01/
事前のヘアカット
脱毛が始まった時に髪の長さがあると、絡まってお団子状態になることがあるため、ボブスタイルからショートスタイルくらいまでカットしておくことをオススメします。
https://aizawaship.amebaownd.com/posts/694103?categoryIds=68911
*長さを残しておくことで、残った髪の毛を帽子などから出す事でウィッグ無しで闘病される方もいます。
ウィッグの準備
ウィッグの準備は脱毛をされてからでないと、地毛をネットなどにしまってのウィッグ着用になるため、正しく着けられないことが多いです。
特に僕のブログに出て来るフレンチスキンウィッグは、脱毛症の方用に作られた製品ですので、地毛が無い又は少ない方ではフィットしますが、地毛が沢山ある方には向かない商品です。↓
抗がん剤をはじめる方は不安を抱えております。しかし初期からダウンしてしまう方は少なく、投与後1週間ほど軽い不調を抱える方が多いです。(僕もそうでした)
ですので、体調が良い時に脱毛が始まってからいらっしゃるのが確実です。
しかし 不安で準備しておきたい方も多いです。
そんな方には医療用タイプのウィッグをオススメいたします。
抗がん剤の脱毛におけるウィッグの特徴
・フレンチスキンウィッグ
おもに脱毛がはじまり、ボリューム感が無くなった髪にフィットします。
締め付け感がないので楽に被ることができます。
モミアゲや襟足を両面テープで固定することで安定させます。
地毛がある方は、キャップやヘアバンド、ピンなどで固定して使用してます。
薄いウィッグならではのフィット感でリアルさを追求した商品です↓
https://cancers123.com/category/アルさんウィッグ/
・医療用ウィッグ(アルさん製)
地毛がある、または生えて来た髪を収納出来るので、抗がん剤治療中もその後も長く使うことが可能です。
内側が伸縮ネットになっていて、被りやすい構造です。ウィッグ初心者の方の安心感につながっています。
他社のものと違い、ハチ部分などスッキリしていますが、上記のフレンチスキンに比べると後頭部に少し余裕があります。
事前に準備をされておきたい・地毛をベリーショートまで切りたくない場合は、こちらのウィッグがオススメです。
価格などはこちら↓
不安な気持ち抱えずに、、、
と言っても無理だと思いますが、
ワンズプレイス には抗がん剤治療を乗り越えたサバイバーの方、現在も治療中の方達が沢山いらしております。
「ちなみに僕は治療後3か月、絶好調で仕事しております」
ですので、遠慮なさらずにご質問ください。
あなたにとってピッタリの方法でより良く過ごせるように一緒に考えましょう!
それではお待ちしております。
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