みなさんこんにちは
“がんサバイバーの集う店”
ワンズプレイス 相澤です。
本日は、
“抗がん剤治療後にくせ毛で生えて来た髪を縮毛矯正(ストレートパーマ)されたお客様のご紹介です。
新しく伸びて来た髪は?
↑髪の細い所が、より強くくせ毛になっています。
最初に生えて来た髪は、赤ちゃんの産毛のようであり、それをネットやキャップで抑えてウィッグを着用し続けることで、より強くクセがついてしまうように感じます。
抗がん剤後の髪は、トップや前髪が細くなってしまうことが多く、襟足やサイドはしっかりしていることが多いです。
薬剤を塗り分けてストレートにしていきます。
しっかり真っ直ぐ?ゆるく落ち着かせる?
↑馴染むくらいのイメージでかけました。
↑トップの長さが出て来るまでは、ウルフカットっぽいショートヘアになります。
↑ゆるくかけるとこのようにクセが残るカタチになります。
まっすぐにしたくない方にはオススメです。
最初のクルクルに比べればだいぶ落ち着きますが、雨の日などは少し膨らむかもしれません。
↑後日しっかり目にお直しさせていただきました。
↑根元は残してかけることで、ワックスでセットした時に動きが出やすくなります。
脱ウィッグ
抗がん剤後の縮毛矯正の注意点
・部分的に髪の細さやクセの状態が混在しているため、<自然に>内巻きなど綺麗にするのは難しいです。
・しっかりかけると、細い毛先は確実にダメージします。
・脱毛後は、トップが短く襟足やサイドが長い状態になります。ストレートになった時にバランスが取れなくなることが多いです。
・ショートでのストレートは違和感が出やすいので、スタイリングが必要になります。
・ストレートパーマ(縮毛矯正)で落ち着かせながら、カットを整えていき自毛に置き換えていく。ある程度の長いスパンで付き合っていく気持ちで望めればと思います。
落ち着くまでの期間はしばらくかかりますが、クルクルしてしまうストレスからは開放されます。
くせ毛でお悩みの方は、一度ご相談ください。
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