みなさんこんにちは
“がんサバイバー美容室“
東京江東区亀戸ワンズプレイス 相澤です。
本日は、
<抗がん剤治療後に伸びて来た髪の毛を整えて、脱ウィッグを目指すお客様のご紹介です。>
頭皮を冷やすことで、抗がん剤治療中の脱毛を減らすことに成功!
↑今回のお客様は若年性乳がんの治療をひと通り終えて8ヶ月。ホルモン療法を続けていらっしゃいます。
驚いたのですが、、、、
↑かなり毛量があり、長さも周りは長いですよね?
これは珍しいパターンだと思い伺った所、
「抗がん剤投与中に、冷却装置を使う治療をすすめられたんです。前中後と長時間冷やすのは大変でしたが、おかげさまで頭頂部しか脱毛しなかったんですよ^^」
↑病院によってその治療は行なっていないようですが、周りの髪が残ってくれれば、治療中に帽子やトップピースで凌ぐことも出来そうですね。
頭頂部は脱毛したそうなので効果は個人差がありそうですが、冷やすだけなら身体に毒なことも無いと思うので、これから治療を受ける方には是非オススメいたします。
前髪ストレート&ヘアマニキュア
↑「とりあえずの目標は、ショートボブです!」
とのことでしたので、今回はチリつきとくせ毛が強めの前髪とお顔周りをストレートに。
トップや後ろは残してふんわりさせて、トップの白いあの子はヘアマニキュアで隠します。
様子をみて必要でしたらストレートをかけることに。
仕上がりは、、、、
↑ボブのシルエットにカットで整えました。
トップの髪がまだ短いので、毛先を軽くストレートアイロンで内巻きに。
↑うん。耳にかければ、このままでも充分可愛いゴーリキちゃん風ショートヘア。
↑思わず笑顔に。
この瞬間が僕も嬉しいんです。
↑「わ〜すでに普通の人ですね!思ったより早くウィッグが外せそうです^^」
もう2〜3か月我慢して、トップの髪が伸びれば、脱ウィッグですね^^
若年性のがんと新しい治療法
ガンというと、50歳前後の方が多い印象ですが、最近は20〜30代の若いお客様からのご相談も増えています。
医療は日進月歩。今回のお客様の<脱毛を抑制する冷却装置>のような、QOLを高める新しい治療も積極的に取り入れていきたいですね。
ひとりで悩まずにご相談ください。
ご予約、お問い合わせはこちらまで↓
コメントを残す